東寺(とうじ)を訪れたのは、澄んだ青空が広がる初秋の朝でした。京都駅から徒歩で向かう道すがら、少しずつその荘厳な姿が近づいてくるにつれて、胸が高鳴るような感覚を覚えました。到着してまず目に飛び込んでくるのが、五重塔。日本一の高さを誇るその木造建築は、まさに京都のシンボルとも言える存在で、遠くから見上げた瞬間に心を奪われました。
境内を歩くと、金堂や講堂、御影堂といった建物が次々に現れ、それぞれに異なる空気感と重みがありました。特に講堂の立体曼荼羅は、仏像ひとつひとつが宇宙の秩序を表しているかのような迫力で、思わず時間を忘れて見入ってしまいました。21体の仏像が静かに佇む空間に身を置いていると、自分自身も世界の一部として整えられていくような感覚に包まれます。
地元の方に教えていただいた弘法市にも運よく遭遇し、骨董や手作りの雑貨に囲まれながら、京都の人々の暮らしと信仰が脈々と息づいていることを肌で感じました。境内に咲く草花や、水面に映る五重塔の姿までもが、どこか神聖で美しい。東寺は、ただ歴史を学ぶだけではなく、自分の心と静かに向き合える場所でした。何度でも訪れたくなる――そんな特別な時間を与えてくれる、京都の大切な場所です。
五重塔といえばここ東寺の五重塔がまず思い浮かぶのではないか。一年を通していつ訪れてもそれぞれ季節ごとに良さがあるのだが特に桜の季節は昼夜問わず世界中からやってくる観光客の来訪が絶えない。夜はライトアップされた桜が本当に美しく、また幻想的である。
高さは約55mあり日本最古の木造建築だそう。 建立後約1200年も経つのであるが地震で倒れるようなことはこれまで一度も無かったようである。 釘を使わず木材を精巧に継ぎ合わせて組み立てられているので地震の振動を継ぎ目の間でうまく吸収しているのだそう。 当時、地震に対する対策をどう考えていたのかわからない。 偶然そのような構造で設計されたのか。 昔つくられた建物については最近は大修理などの機会の中で様々は研究が進んできている。 当時使われていた技術や、設計思想までも少しずつ明らかになってきたりしてきておりこれまで私たちが考えていた事を一変するような発見も出てきている。
そう思うとこの五重塔についてももっといろいろと知りたいと思うようになってきた。
春の夜間拝観に訪れました。
京都随一の桜の名所ということで大変楽しみにしていましたが、ライトアップの効果もありとても綺麗でした。
東寺の桜は、京都の春を象徴する絶景スポットとして多くの人々を魅了しています。特に夜桜ライトアップでは、国宝・五重塔と満開の桜が幻想的に照らし出され、その美しさはまるで絵画のようです。瓢箪池に映る桜と塔のリフレクションも見どころの一つで、訪れる人々からは「極楽浄土のよう」と称賛されています 。  
境内には樹齢120年を超える不二桜や八重紅枝垂桜、ソメイヨシノなど多彩な桜が咲き誇り、昼夜を問わず楽しめます。広々とした敷地内では、混雑を感じることなくゆったりと花見ができるのも魅力です 。  
京都駅から徒歩圏内というアクセスの良さもあり、観光客だけでなく地元の人々にも親しまれています。春の京都を訪れる際は、ぜひ東寺の桜を堪能してみてください。
3月1日(土)に訪問しました。
京都駅八条口より徒歩にて、迷うこと無く行ける、京都の玄関口ではないでしょうか。
当日はお天気にも恵まれまして、何より
思っていたより空いておりました。
このような状況の京都観光は初めて!
東寺の五重塔は日本の古塔中最も高く堂々としています。
五重塔 初層内部の特別拝観をしており
私達も是非見たい!
流石に特別拝観は長蛇の列でした💦
どれ程待ったのかの時間は覚えておりませんでしたが、価値のある拝観でした。
講堂は大日如来を中心に、一つの曼陀羅の
世界が、彫像によって形成されています。
金堂は講堂とは全くちがった光景が展開されています。
どちらも違う世界観が見てとれると思います。😌
時期的に梅💠もまだ開花していませんでした。
桜🌸、紅葉🍁のシーズンも魅力的ですが、新緑のライトアップもあるようです。
日も長く、次回はこの時期に訪れたいですね🍀🍃
どの季節にも魅力があるのでしょうね❗
観光でお逢いした方とのちょっとした
会話も素敵な思い出ですよね✨
気持ち穏やかに参拝し、素敵な旅でした💛
夜桜ライトアップ 金堂・講堂夜間特別拝観。
駐車場も18:00からという事で、近くで時間を潰し駐車場へ。
東寺は、平安遷都と共に建立された国立の寺院。現存する唯一の平安京の遺構で、日本で最初に作られた密教寺院だそうです。
高さ日本一の五重塔をはじめ、金堂や講堂など見どころいっぱい。
東寺の見どころの仏像には、金堂の本尊の薬師如来や、講堂の五智如来像、五大菩薩坐像、五大明王像などがあります。
見たことのない仏像がたくさん。必見です。
陽が落ちると、桜だけでなく五重塔、金堂、講堂をあたたかい光が包み幻想的。